第3期養成講座 終了しました!

最終日1コマ目

最終日1コマ目

養成講座5日目、無事に終了しました。

この日は最初の2コマで、実際に電話で声を聴くということについての心構え、注意点やノウハウを学んでロールプレイングを行いました。
まずお話してくださったのは、スクールカウンセラーの渡辺佳子さん。

学校で子どもたちと顔を合わせて話を聞いている渡辺さんは、実際にあった相談エピソードから学校という場にいる子どもについて語ってくださいました。

なかでも印象的だったのは、「いたずらをする子は、先生と関わりたい・先生に見てほしい、という気持ちがある」「高学年の目立つ女子などが意外と悩んでいることが多い」というお話。受講生のみなさんも、目からウロコ、といった様子で聞いていました。

最後に渡辺さんは、
「聴く力は何回も何回も失敗して身につくもの。常に聴くことの大切さを意識すること。自分では失敗したと思っても、それでも子どもたちの声が聴けてよかったんだ、と思えたらいい」
と素晴らしいメッセージをくださり、これには受講生も私たちスタッフも、とても励まされました。

続く質疑応答の時間では、こういうときはどうしたらいいか、どういう言い方をしたらいいか、など詳細な質問が出ました。

2コマ目

2コマ目

2コマ目はロールプレイング。
これまで学んだ、子どもたちの現状を頭に置きながら、また前の時間に渡辺さんから学んだ聴き方のコツを活かしながらの実践です。

受講生同士2人組になり、一人が相談してくる子ども役、もう一人が電話を受ける大人役となっての実践練習でしたが、相談内容は大人役は知らないので緊張感たっぷりでした。

一生懸命になるあまり、感情移入しすぎてしまったり、子どもの言いたいこと(=要点)をつかむのが難しかった、との声が多数でした。

[感想の一部]
・受け手の役を体験してみて、子どもが話す事柄と、事柄の背景にある気持ちを整理して、そのうえで気持ちにそった返しをしたいと思ったのですが、言葉を追うのに精一杯で、きちんと聴けているか不安でした。
・沈黙に対してどう考えたらよいか、が難しい。考えているのかこちらの答えを待っているのか判断しにくいとき、ついつい「待っていたらどうしよう」と思って答えてしまう。

さて、第3期養成講座はこれですべての日程が終了しました。
1か月に渡る講座でしたが、受講生のみなさんは毎回熱意をもって来てくださいました。

受講生の方同士の一体感も回を追うごとに高まり、講座終了後の全体振り返りタイムでは、打ち解けた雰囲気の中でそれぞれがこの講座にかけた想い、終了してみて感じたことをシェアすることができました。
みなさん、本当に子どものことを考えていらっしゃって、この講座をきっかけに勉強を始められた方もおられて、私たちスタッフが考えていた以上に充実した講座になりました。

これから、受け手ボランティアとなることを希望される方はさらに研修を受けたのちに認定を受け、それから活動していただくことなります。

受け手となるにはまだもう少しかかりますが、ぜひ認定を取っていただき、一緒に活動していきたいです!

本当に、本当に素晴らしい講座でした。
次回の詳しい日程は未定ですが、さらに充実したよい講座になるように、一生懸命準備していきます!!

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