第3期養成講座 3日目が終了しました。

2月16日の土曜日、養成講座3日目が終了いたしました。

今回は前回までと会場が変わりまして、小原田公民館で行いました。

1コマ目『いじめに遭っている子どもとの向き合い方』 講師:須永祐慈

1コマ目の様子

1コマ目の様子

まずは統計資料を示しながら、いじめの姿を示してくださいました。「30年以上も統計を取って(この問題を)考えているのに、”いじめ”が続いている。これは大きな”問い”です」という言葉が印象的でした。

また、須永さんは自分が幼いころにうけた”いじめ”を語りながら、いじめの姿を教えてくださいました。

メディア報道などからは伝わりづらいリアルな内容に、受講生の皆さんは、ただじっと聞き入っていました。

【みなさんの感想の一部】
・遊びやいたずらからエスカレートして”いじめ”になってしまう……本当にその通りと思います。
・子どものいじめは思ったより早い年齢で始まっていることに、改めて気づいた。
・体験談をうかがい、自身は傍観者としいて関わっていたいじめが結構あった、と感じた。もやもやして気持ちを抑え込んでいる子どもたちの居場所をどうにかして確保していける社会にしていきたいです。

2コマ目『生きづらさを抱えた若者と共に』 講師:増田良枝

2コマ目の様子

2コマ目の様子

増田さんは、不登校の子どもたちの居場所である「フリースクールりんごの木」、20歳以上の若者の居場所となる「ほっとりんご」、家庭で生活することが難しい10代~20代の若者が社会に出る準備をする間のサポートをする「自立支援ホームゆらい」などの運営を通して、子どもから20代までという幅広い方々を支援なさっています。

それぞれの「居場所」で過ごす子どもたちのエピソードをお話しいただきましたが、彼らがそこに居場所を求めざるを得なかった背景はとても深刻な、胸が痛くなるようなものでした。みなさん、うなづきながらじっと聞いていらっしゃいました。

質問も多く上がり、受講生の方々は子どもの背景はもちろん、増田さんの活動そのものに興味を持たれた方が多いようでした。

【みなさんの感想の一部】
・不登校、引きこもりの子どもたちが、自分を考え新しい道を築くまで「共に生きる」という姿勢、大変重要だと思いました。
・親が子どもとちゃんとした生活ができない状態にある家庭があり、子どもたちはとても悲しい思いや寂しい思いをしいながらも前を向いて歩いて行こうとする。私なりに手伝いができればと思った。
・「社会からのネグレクト」という言葉にはっとさせられました。

 

3コマ目『こどもの声を聴くために自分を知ろう』 講師:後藤真

3コマ目の様子

3コマ目の様子

3コマ目は机を並べた講義形式ではなく、半円状になって座りワークショップ(活動)形式で行われました。

お題にそって話したり、それを聴いたり、2人組になって相手の「声」をじっと聞きそれを色で表したり……と様々なことを行いました。

こうしたワークショップ形式というのは普段なかなか体験することがないためか、みなさんとても緊張していらっしゃいました。

しかし、講師の後藤さんのトークがとてもテンポよく面白く、どんどん場はほぐれていき、みなさん純粋に楽しんで参加できていました。

とくに「声の印象を色で表す」では相手が描いてくれた色をみて、「すごい!当たってる!!」と感激している方もいらっしゃいました。

ちなみに、説明用の模造紙に書かれたイラスト(後藤さん作)がとてもかわいく、みなさんに人気でした!

「聴く」と「話す」についての説明イラスト

「聴く」と「話す」についての説明イラスト

 

 

人は「聴く」ことが多いタイプと、「話す」ことが多いタイプに分かれるそうです。

自分はどちらなのか、を活動を通して考えていきました。

 

 

人気だったイラスト

人気だったイラスト

 

 

 

 

タイムテーブルが書いてあったホワイトボードに書かれていたイラスト。

なんとも和む表情です。

【みなさんの感想の一部】

・自分を素直に表現することが大事だと気が付きました。言葉の中にあるもので察する力を養いたいと思いました。
・自分自身のことってわからないなー、と思いました。
・話したいことでもあまり面識のない人に話すことは難しい。つらいことを知らない人に、顔が見えない電話越しで話すことの難しさを体感した。
・自己紹介はとても簡単なのに、いつもと違う切り口から話をするのは難しい。子どもが自分のことを話すのはとても大変だということがわかりました。

 

 

今回も濃い内容で、学びの多い一日でした。
この講座も、これで折り返しです!次回の23日は午後に公開講座もあるので、これもまた素敵な時間になりそうです。
興味のある方は、ぜひご参加くださいませ。

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