第2期養成講座が終了しました

(講座最終日の様子)

 

9月30日、「第2期受け手養成講座」が終了しました。
9月9日から毎週日曜日に行われたこの講座には、多くの方が参加してくださって本当に感激でした。

 

講座最終日のこの日、講義テーマは「子どもと性・思春期の悩み」でした。
デリケートで慎重にならなければいけないテーマのため、はじめはみなさんやや緊張して講師の方のお話を聞いていましたが、
講師の方の話し方がとてもテンポよく明るく、時に冗談も交えながらだったため、次第に和やかな雰囲気に。
おかげで、身構えてしまうようなテーマでありながらもスムーズに内容が呑み込めたのではないかと思います。

 

また、講義の後には講座全体の振り返りを行い、その中で「バースデーチェーン」というワークショップを行いました。
これは受講者の全員が参加して、誕生日の早い順に並んでいく、というシンプルなものです。
しかし「月日を言ってはいけない」というルールがあり、周りの人と工夫してコミュニケーションをとる必要があるのです。

 

実はこのゲームは講座初日も行ったのですが、そのときに比べ最終日は緊張感もなく、みんな楽しそうに参加していました。
週1回ずつ計4日間という短い期間でしたが、受講者の皆さんがお互いにだいぶ打ち解けていたようで、運営側としてもうれしい限りです。

 

養成講座は、全体的にみても子どもの実情をみなさんに知っていただくために、軽くはないテーマばかりでした。
不登校。虐待。いじめ。性。学校での子ども。子どもの権利とはなにか。
チャイルドラインの受け手が行うことは「子どもの話を聴くこと」ですが、きちんと子どもと向き合って聴くためには、こうした子どもたちの背景を理解しておくことが大切なのだと思います。

 

ここで、受講者の方の感想を一部ご紹介します。
「子どもの人権・権利とはなにか。子どもを持ちながらわからずにいたと改めて感じた。大人こそ、こうした学びの場が必要だろうと思った。」
「この苦しい状況を丸ごとわかってほしいという心の叫び、それを認めてあげることが大切ということ、学校へ行かないという選択肢もあるという考え等、核心をついていてとてもわかりやすかった。無駄なく貴重な研修でした。」
「今まで子どものことについて深く考える機会を持たずに来てしまいました。子どもとともにいる環境がなかったせいか、自分の無知さを改めて思い知らされた気がします。チャイルドラインの受け手が務まるか不安が増してきました。これから色々と勉強していきたいと思います。」
「自分が今まで知っていたことはほとんど小さな知識だけで、改めて社会の中で子どもと性がどのように進行しているか、現状を知ることができた。」
一緒に講義を聴いていた私も、目からウロコが落ちるようなお話ばかりでした。

 

受け手として認定されることを希望される方は、このあと数時間の実践演習の段階に入ります。
みなさん頑張って認定を受けていただいて、多くの方がボランティアとして一緒に活動してくださることを願っています。
また、受け手になることを希望されない方も、今回学んだことを生活のどこかで活かしていただけるといいな、と思います。

 

次回の受け手養成講座は1月末スタートを予定しております。
今回は都合が悪くて参加できなかったという方も、次回はぜひ参加してみてください。

 

また、11月10日(土)の13時から16時に、郡山市の労働福祉会館大ホールにて啓発フォーラムを開催いたします。
チャイルドラインとは何かを知っていただく良い機会となるかと思いますので、興味を持たれた方はぜひお越しください。
↑講座初日の様子は新聞でも紹介されました。

 

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